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Railtrip Landscape History

長津田、江雪斎の岡野家・大林寺



東急田園都市線の田奈駅から、
現代版の大山街道こと、国道246号沿いを南へ歩き、

JR横浜線のガードを抜けて、長津田に来ました。
246と横浜線が交差するあたりは、下長津田というみたい。


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横浜市営バスの下長津田のバス停のちかくで、
長津田の史跡散策マップを見つけましたよ。

長津田駅の南側(下のマップでは上側)では、大山街道の旧道(県道139号)から、
国道246号が分かれて、バイパス化されている。

旧大山街道の、この長津田駅の周辺エリアは、江戸時代、
長津田宿という宿駅だったんだそうです。



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矢倉沢往還(大山街道)は、東海道の裏道にあたり、
大山参詣の信仰の道でもありました。

長津田は、江戸初期から、荏田とともに宿駅に指定されていた。
(横浜市教育委員会の説明板より)

現在では、旧長津田宿は、さほど昔の面影が残っているわけではなく、
旧道の道幅も、駅前の範囲については、やや拡張されているような気がする。



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こちらは、長津田駅の北口。
南口はJR横浜線、北口は東急線の線路に面しています。

北口はここ数年で整備されて、バスロータリーと、
下層階に店舗インのタワーマンションが建ってたりします。

わたしは10年以上前に、長津田駅を乗換利用していたんだけど、
その頃の北口の風景を、もうほとんど覚えていない。



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もう一度、南口に戻ってきました。

長津田は、恩田川と岩川の流れに挟まれた、丘の上の町。
緩やかな坂道がたくさんあります。

長津田という地名も、たぶん、
そうした地形に由来しているんだと思う。

長津田駅から、旧大山街道の交差点を渡り、御前田のほうへ。
その坂道の途中にある、大林寺をお参りしました。



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大林寺は、1591年から長津田村を知行した、
旗本の岡野家が菩提寺として建立しました。
(境内の説明板より)

岡野家は、後北条氏の重臣、
板部岡江雪斎の子孫なんだそうです。

江雪斎は、北条氏政に仕えていたが、
1590年の小田原征伐後は、豊臣秀吉の御伽衆となり、岡野氏を称した。

秀吉の死後は、徳川家康方となり、旗本として存続。
嫡男の房恒(本家)の子孫が、長津田村を代々領した。

「岡野氏」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。2016年6月18日 (土) 00:43
URL : http://ja.wikipedia.org/wiki/岡野氏




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江雪斎は、大河ドラマ・真田丸でも、
沼田領問題や、小田原攻めのときに登場していましたね。

その子孫の岡野家は、徳川の時代においても、後北条氏の旧領内に住んでいた。
しかもそれが長津田だった、というのはなんか不思議な感じ。

本堂の裏手の墓地に、市の史跡に指定されている、
岡野家歴代の墓所があります。



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