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Railtrip Landscape History

八景から、鎌24バスで、十二所へ


横浜から、京浜急行の快速特急に乗り、
上大岡、金沢文庫、そして、金沢八景駅で下りました。


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八景駅前の工事、着実に進んでいるようです。

シーサイドラインの新たな駅が築かれつつあったし、
そこへ通じるための高架線の橋脚も立てられていました。

名物の歩道橋は、ほぼ撤去されていましたよ。
前に来たとき歩いておいて良かった。



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八景からは、バスで移動です。
京浜急行バスの、鎌24系統・鎌倉ゆきに乗りました。

金沢八景駅と鎌倉駅をむすぶ、
スーパーロマンチックな路線なのです。

バスは、国道16号を南へ進み、京急のガードをくぐって、六浦道へ。
杉本寺や報国寺へ向かうときに歩く、あの六浦道(金沢道)とおなじ道です。

朝比奈峠のぐるぐるカーブを抜け、鎌倉の東山を越えて、
霊園が見えてくると、いよいよ鎌倉入り。

私は、十二所(じゅうにそ)のバス停で下りました。
十二所は、鎌倉の北東の谷の、もっとも奥深くにあるエリアです。



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バスを下り、すぐ近くにある、光触寺をお参りしました。
光触寺には、塩嘗地蔵さんがいます。

塩嘗地蔵という名は、むかし、六浦の塩売りが、
朝比奈峠を越えて鎌倉に来るたびに、お地蔵様に塩をお供えしていたが、
いつも帰りには塩がなくなっていたことに、その由来がある。
(境内の説明板より)




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塩売りがいた六浦というのは、
京急の六浦駅から金沢八景駅あたりのエリアをいいます。

現在は住宅地になっているけど、かつては、海がはいりこむ入江で、
そこには塩田が設けられ、製塩が行われていたようです。(明治時代まで)

「六浦」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。2015年8月23日 (日) 17:50
URL: http://ja.wikipedia.org/wiki/六浦




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六浦の入江は、港としても適した場所で、鎌倉幕府は海の玄関口として、
全国各地との物資輸送や、宋との貿易にも利用していたようです。

3代執権・北条泰時は、港がある六浦と鎌倉とを結ぶために、
1241年に、朝夷奈切通(あさいなきりどおし)という交通路を開削しました。

「朝夷奈切通」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。2016年10月23日 (日) 14:15
URL: http://ja.wikipedia.org/wiki/朝夷奈切通


朝夷奈切通は、現在もその道筋が残されていて、
鎌倉市の十二所と、横浜市の大道・六浦をつないでいます。

ちょっとしたハイキングコースになっているんですよ。
私は、十二所から朝夷奈切通を歩くことにしました。



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舗装道路から、土の道、だんだんと山のなかへ。
紅葉のピークはもうすぎていた。

道のわきには、滑川が流れています。
その川幅が、どんどん細くなっていく。

川岸のあちこちから湧き水がでてきて、
滑川の流れに吸収され、ひとつの川となり、由比ヶ浜へ向かう。



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朝夷奈切通(朝比奈切通)の、鎌倉側の入口は、
京浜急行バスの 「 十二所神社 」 が最寄バス停になります。

横浜市側の入口は、京浜急行バスの 「 朝比奈 」 です。
金沢八景からは鎌24系統で、鎌倉からは鎌23・24系統で行くことができます。



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