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Railtrip Landscape History

佐助稲荷神社と、佐殿



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鎌倉駅の西側を縦にとおる今大路の、とある一角を曲がり、西へ。
佐助トンネルを抜けると、そこは佐助ヶ谷です。

佐助ヶ谷にある、佐助稲荷神社と、銭洗弁財天。
どちらの神社も、頼朝がみた夢のなかでのお告げに縁があるようです。


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赤い鳥居がならぶ階段をあがり、
佐助稲荷神社をお参り。

コケとシダが生い茂る岩崖を、どこからか湧いてきた水が垂れて、
地面を濡らし、葉を濡らし、肌を濡らす。

ジメジメとしつつも、かすかに匂う潮風の香りが心地良い、
そういうところなのです、鎌倉の谷戸って。


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佐助稲荷という社名は、源頼朝の呼び名のひとつの、
「佐殿(すけどの)」に由来している、という説があるそうです。

1159年、頼朝(13歳)が京都にいた頃、父・源義朝が平治の乱に参加し、
それにより、頼朝は右兵衛権(うひょうえごんのすけ)に任じられた。

しかし、そのわずか15日後、父・源義朝が平清盛に敗れてしまい、
頼朝は解官され、伊豆への流罪に。

それでも、右兵衛権佐だった事実に変わりがない(右兵衛権佐)ので、
流人生活中も、まわりからは、佐殿と呼ばれていたんだとか。

その佐殿の夢のなかに、佐助稲荷の神様が登場し、
1180年の、頼朝の挙兵を促した。

佐殿を助けた、なので、佐助稲荷。


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拝殿、本殿とまわり、
境内左手の古い稲荷群をお参りしました。

古い稲荷群がある小さな空間、
ここだけ特別な空気が流れているように感じた。

佐殿を助けた夢の話も、
あながち、ただの伝説ではないのかも。


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