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Railtrip Landscape History

厚木駅の青い骨組み



小田急線の厚木駅の、青くぬられた鉄骨、
その組み合わさりのデザインが、私は好きです。


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久しぶりに厚木駅で下車しました。
あつぎ鮎まつりの花火を見に行ったとき以来、およそ10年ぶり。

あの日は、花火見物のたくさんの人たちとともに電車をおり、
駅前で待ち合わせをして、相模川のほうへと歩いていった。

この日の厚木駅は、おそらく駅前の町並みも、
私の10年前の記憶と、そんなに変わっていないように感じた。

ひとつだけ違うのは、怪しげな万里の長城が、
相模川に沿ってそびえ立っていること。

いつか多摩川にも、壁が築かれる日がくるのだろうか。



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ところで、神奈川県には厚木市というものがありながら、
この厚木駅は、厚木市のとなりの、海老名市に位置しているのですよ。



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よそ者の私としては、厚木駅が海老名市にあるのは、
品川駅(港区)や目黒駅(品川区)なんか比較にならないほど、違和感があります。

なにしろ、市の境界線を越えているだけじゃなく、
相模川を渡っちゃってますからね。







なんて紛らわしく、間違えやすいネーミングをしちゃったんでしょう。
なにやってんだよ~、おだきゅう~。

って思っちゃうけど、小田急線が開業した1927年のとき、
この厚木駅は、地元の字名をとって、「 河原口駅 」 と称していたらしい。

その頃すでに、JR相模線(当時・相模鉄道)が開通していました。
1926年7月に、寒川駅 - 厚木駅(現在の厚木駅とは違う場所)の区間が開業。

さらになんと、相鉄線(当時・神中鉄道)がこの厚木駅の付近まで走っていたそうです。
1926年5月に、二俣川駅 - 厚木駅(上記の相模線とおなじ駅)が開業。

「厚木駅」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。2016年9月1日 (木) 09:38
URL: http://ja.wikipedia.org/wiki/厚木駅




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現在のこの厚木駅があるあたりのエリアに、最初に駅を設けたのは、
相鉄線(当時・神中鉄道)なんですね、これは意外すぎです。

もうひとつ意外なのは、小田急の厚木駅(当時・河原口駅)が1927年の開業なのに対し、
となりの賑やかな海老名駅の開業は、1943年。
(相鉄線の海老名駅は、1941年)

厚木駅より、海老名駅のほうが遅いのですよ。

おそらく、昔と現在とで街の発展エリアが違うことに起因してるんだと思う。
このテーマはすごく興味深いので、またあらためて探求するつもり。



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