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Railtrip Landscape History

三十三間堂、20年ぶりの空気


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正面橋を渡って、鴨川の東へ。

三十三間堂を訪ねました。


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七条通から、三十三間堂の境内に入ると、
私のまえに、一台の観光バスが停まり、揃いの制服を着た学生たちが、
ひとり、またひとりと、バスから降りてきた。

先頭にはバスガイドのお姉さん、後ろからは引率をする担任の先生。
修学旅行の時期にはまだ早いから、遠足かな、って思った。

修学旅行の時期というのが、いつなのか、いまいち分からないけど、
私のなかでは、京都の修学旅行の時期は、6月です。

なぜなら、およそ20年前の6月、私は京都・奈良の修学旅行をし、
その最終日に、この三十三間堂を訪ねたから。

この日の、揃いの制服の彼らと同じように、私も自分たちの揃いの制服を着て、
観光バスからぞろぞろと降りてきた一人だったわけです。


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ロンバケの最終回か、そのひとつ前の回かを、
みんなで旅館のテレビで見たから、私の修学旅行は、6月の中旬か、下旬みたい。

そのとき泊まった旅館の名前も、その場所も思い出せないけど、
鴨川の近くだったような気はする。

到着初日の夕飯はステーキで、2日目はすき焼きだった。

小さな旅館だったけど、京都らしい洒落たエントランスがあり、
私はそれが気に入って、そこを通るのが楽しかったことを記憶している。

修学旅行の最終日は、小雨の天気でした。

前日までの班行動から、最終日はクラス全体での行動になり、
みんなで観光バスに乗って、平等院、清水寺、そして、この三十三間堂をまわった。


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今回の京都の旅では、20年前の修学旅行と同じ訪問先は、
三十三間堂だけにしました。

そのときの記憶や光景を思い出しながら、堂内を歩いてみたけど、
三十三間堂の独特な (小学校みたいな) 下駄箱の並びと、靴の脱ぎ履きにも、
あまりピンと来るものはなかった。

一体一体の仏像、外国人旅行者がそれに興味をもつ表情。
自分の顔に似た仏像さまとは、いまはあまり出会いたくないかも。
(でも、ガルーダは好き。)

そして、堂内のすべての見学が終わったあと、お土産コーナーに入ったとき、
その部屋の空気、室内の色、机の並び、商品のラインナップを見て、

ここに来るのは二度目だと、実感できたような気がする。
そう感じる人は、きっと少なくないはず。


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