常滑やきもの散歩道
愛知県にある、やきものの町、
常滑(Tokoname)を散歩してきました。

常滑は、名古屋の中心街からおよそ30キロほど南にあります。
中部国際空港(Centrair Airport)のすぐ隣りなんですね。
名鉄名古屋駅から名鉄の特急に乗り、常滑駅まではおよそ30分です。
ミュースカイ(μSKY Limited Express)は基本的に常滑駅には停まりません。
私はどうしてもミュースカイに乗りたかったので、
いったん空港駅まで行ってから、折り返しの電車で常滑駅に来ました。
常滑駅の改札を出て、まずは常滑市の観光案内所へ。
改札正面を進んだところの高架下にあります。


たくさんの観光ガイド、パンフレットのなかから、
私は、「常滑 やきもの 散歩道マップ」を選びました。
常滑のやきもの(窯業)の古い工場が多く残されているエリアは、
常滑駅の南東にある丘、下のyahoo mapのマークをした周辺になります。
「常滑 やきもの 散歩道マップ」では、
窯業エリアをめぐるモデルコース(1.6キロ)が設定されていて、
陶芸・工房・ギャラリー、工場、史跡名所、飲食店などが
マップで紹介されています。
常滑市の観光協会の公式サイトでも、それをチェックできますよ。
http://www.tokoname-kankou.net/contents/miru01-01.html
http://www.tokonamesanpo.jp/




所々に残る、大きな窯、レンガの煙突、そして土管坂。
休憩所や飲食店も多いので、休み休みしながら散策を楽しめます。
町中には、古い建物を利用したやきもののショップがたくさんあり、
店員のみなさんが製法や用途などをいろいろと親切に教えてくださいます。
どれにしようか迷いに迷った挙句、自分に合う一品を見つけだしました。
「器と暮らしの道具 morrina」で買った、大原光一さんの作品、豆皿です。

黒く塗られたシックな艶光り、裏返すと、メタリックな力強いボディ。
なかなかハードロックなやつです。
店員さんもこの作品が好きだと言ってくれて、
意見を同じくしたことが嬉しかったのもあり、購入しました。

常滑の観光客は、夫婦や家族連れ、カップル、その年齢層は幅広く、
また男女ともにひとり歩きをしやすいとも感じました。
空港に近いからか、外国人も多かったかな。
関東でいうと、成田のような立地条件なのかも。
歴史ある窯や、古い建物、趣きのある風景ばかりなので、
カメラで撮り歩きをするのに最適の場所です。
名古屋の中心街、熱田神宮、そして常滑と、
名鉄沿線のセットでプランニングして、旅をするのも良いかもです。

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