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Railtrip Landscape History

烏丸三条まわり


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ここは、烏丸三条の交差点。

オフィス街のど真ん中、烏丸三条の交差点の南東角に、
京都のみちの基準である、京都市道路元標を見つけました。

三条通り、烏丸通り、姉小路通り、室町、高倉、西洞院、
誉れ高き、京都の有名な道のひとつひとつを歩くのは、楽しかったな。


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烏丸三条の交差点から、三条通を西へ入る。

烏丸ビル、文椿ビルヂングが並ぶブロックは、
かつての、院の御所 (白河院・鳥羽院)、三条西殿があった場所。

その南の向かい側、伊右衛門サロンの前にも、ひとつの石碑。


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当地は、三条烏丸御所 (三条南殿) と称され、
左大臣・藤原実能の邸宅があった。

三条通(北)、六角通(南)、室町通(西)、烏丸通(東)の、120メートル四方の区画で、
発掘調査により、寝殿造の邸宅の一端を検出している。
(説明板より)

三条烏丸御所の最初の居住者は、藤原光子。
光子は、藤原公実の側室となり、藤原実能や待賢門院璋子などを産んだ。

「藤原光子」 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。2013年4月28日 (日) 16:15
URL: http://ja.wikipedia.org/wiki/藤原光子


ふたたび、烏丸三条の交差点。


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交差点の北東の、新風館というビルがある場所は、
三条東殿の跡地。

新風館は先月に閉館したようで、まわりは工事作業の準備がされていました。
石碑があるはずだけど、このときは確認できず、でした。

烏丸三条の交差点あたりには、モダンな町並みがあるんですね。
新風館は、今後どうなるんだろう。


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堀川御池から烏丸三条・烏丸御池まで、
この旅で私が巡った、御所・邸宅の跡地は、こんな感じです。

ふつうに街だし、ふつうにオフィス街なので、
うまく写真を撮れなくて、やや心残りもあるけれど、

ともかく資料としていろいろ保存できたので、それなりに満足です。
このあたりは、きっとまた何度も歩くと思う。


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それと、もうひとつ。
あの人の邸宅も見つけました。


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室町幕府の初代将軍、足利尊氏の三条坊門第があったところ。
尊氏はここで政務を執り、1358年、ここで死去した。
(説明板より)

平安貴族の御所、室町幕府の将軍、大正建築の並び、そして現在。
この街は、幾重もの歴史が重なっているんですね。




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