Ce n'est rien.

Railtrip Landscape History

三崎のレモネードソーダ



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YRP野比駅から、京急長沢駅まで歩いたあと、
さらに、津久井浜駅から、三浦海岸駅まで。

津久井浜までが横須賀市で、三浦海岸は三浦市になります。
同じような住宅地のなかにも、少しずつ畑地が増えてくる。

横須賀は、三浦半島の低い丘を住宅地として使う。
三浦半島の低い丘を、三浦は農業地として使う。

そして、三崎口から京浜急行バスに乗り、夕暮れの三崎へ。

観光客と地元の人が混ざり合う、薄暗がりのバスのなか、
「み」にアクセントをおく三崎の発音が、私のなかの郷愁心をくすぐる。

べつに自分の町ってわけではないのに。
向かっているようで、帰っているような。



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町と、農業と、漁業が
おなじ空間の、ちかいエリアに同居している。

大きな開発が繰り返されている神奈川県にあって、
三崎のような町は、希少な存在。

鉄道が伸びていないことは不便かもしれないが、
そのことで保たれている豊かさが、この町ならまだあるのかも。

ふぅ....、レモネードソーダ。



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