Ce n'est rien.

Railtrip Landscape History

大森ふるさとの浜辺公園の赤い花


東京都 大田区の、大森にある、
大森ふるさとの浜辺公園に行ってきました。


PB001720

PB001721

PB001722



京浜急行の、大森町駅と平和島駅のあいだを流れる、
内川の河口付近の運河沿いに、2007年にオープンした公園。

まぶしい白いビーチは、もちろん人工の砂浜です。

対岸の平和島・昭和島は東京の物流拠点で、淡白で無表情な建物が並ぶ、
その上を、羽田から離陸したばかりの飛行機が飛んでいく。



PB001723

PB001724



公園のほとんどすべてが最近に造成されたもの、にもかかわらず、
「ふるさとの浜辺」というノスタルジックなネーミング。

大森の海岸線は、むかしは京浜急行や国道15号(第一京浜)のちかくにあったが、
1960年代の埋立工事で消滅してしまった。

大森ふるさとの浜辺公園は、
かつての「大森海岸」を再現したものなんですって。
(大田区公式サイトより)





失われた海岸線、失われた海水浴場。
根岸とか、富岡とか、馬堀海岸と同じパターンですね。

大森は、海苔の生産も盛んで、江戸中期からの伝統産業だったそうですが、
やはり、1960年代の東京湾の埋立工事により、海苔漁業は終了した。

公園のちかくに、「大森海苔のふるさと館」というのがあるみたい。
いつかの機会に訪ねてみようかな。

「大森ふるさとの浜辺公園」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。2017年3月29日 (水) 08:06
URL: http://ja.wikipedia.org/wiki/大森ふるさとの浜辺公園


「大森海苔のふるさと館」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。2017年4月2日 (日) 00:37
URL: http://ja.wikipedia.org/wiki/大森海苔のふるさと館




PB001725



再開発ではない、再建ではない。
そして、ただ昔の姿をそのまま再現したのでもない。

未来の東京の海は、都市と自然が調和する、そのために、
海辺の環境を少しずつ回復させ、人の心を少しずつ回復させる。

大森ふるさとの浜辺公園の風景は、その最初の一歩なのかも、
砂浜や岩場で遊ぶ子供たちの姿にそう思う。



PB001726

PB001727





関連記事
スポンサーサイト

  公園

Comment

Add your comment

Latest