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Railtrip Landscape History

ならまち、元興寺、庚申堂



奈良の旧市街、ならまちを歩きました。


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伝統的な町家がならぶシックな景観に、多彩なジャンルの商店、
東大寺や奈良公園といった有名観光地に近いこともあり、

ならまちの町歩きが人気になりつつあるようですね。
女性雑誌とかで取り上げられているのをよく見かけます。





ならまちは、もともと、
元興寺(がんごうじ)の境内だったそうです。

元興寺は、588年に蘇我馬子によって飛鳥に建てられたお寺で、
都が奈良に遷されたときに、一緒に移転してきました。

北の興福寺、南の元興寺と称されるほど、大きな寺院だったのですが、
京都に都が遷ってからは、次第に衰退してしまったそうです。

「元興寺」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。2017年4月10日 (月) 07:57
URL: http://ja.wikipedia.org/wiki/元興寺


現在の元興寺は、3つの場所に分かれています。
室町時代の境内焼失により分裂してしまったらしい。

私はそのうち、元興寺極楽坊(上の地図のマーク)と、
元興寺五重塔跡を訪ねてみました。



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元興寺極楽堂と、そのとなりの禅室の屋根。
その一部には、飛鳥時代の瓦がいまも使用されているんだとか。

お寺とその瓦から、飛鳥と奈良のつながりを教えられる。
関東人の私にはまだ分からない、かつての都の互いの距離感。

奈良と飛鳥は、兄弟のようにつながっているのだろうか。
奈良と京都はどうなんだろう、親戚なのか?隣人なのか?



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その後、ならまちをさらに散策。

老舗の砂糖のお店、砂糖傳の「こんふぇいと」を買ったとき、
お店の方に教えてもらった、庚申堂を訪ねました。

悪病や災難をもってくるという、三尸(さんし)の虫を退治するために吊るす、
魔除けの「みがわりさる」。

ならまちの町家の、お店のまえの軒下に、
ポンポンポンと吊るされているのを、あちこちで見かけました。



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旅の最後、帰りの電車までの少しの時間、
カフェ「のこのこ」で、アップルジンジャーソーダとともに休憩。

私がお店の前をとおったとき、店内に本棚があるのが見えて、
どんな本があるんだろう、興味を引かれて、

席に座り、さっそく本棚を眺める。そこから、
奈良の旅行ガイドの本と、長田弘の詩がある絵本を選びました。

長田弘の詩がある絵本、良い本だったな、
なんていうタイトルだったか、おそらく、「ジャーニー」だったかも。

あなたの旅は、何色でできていますか?
私は、色が変わることのない奈良の町を歩き続けたい。



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