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Railtrip Landscape History

相模の大凧


JR相模線に乗って、相模の大凧を見てきました。


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相模の大凧は、毎年、ゴールデンウィークの後半の、5月4日と、5月5日に、
相模川の河川敷で開催されている、大きな凧揚げのイベントです。

(相模原市観光協会・相模の大凧)
http://www.e-sagamihara.com/event/may/0237/

その凧揚げ会場は、JR相模線の下溝駅から、
おとなりの相武台下駅までのあいだ。

相模川の東岸の、およそ3キロほどのエリアの内の、
4ヶ所で凧揚げが行われています。

私は、相模川の河川敷にもっとも近い、
下溝駅で相模線をおりました。



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下溝から、相武台下までの一駅を、川風に吹かれて、
空に浮かぶ大きな凧を見上げながら、のんびり歩けば、

相模の大凧って、そういうことなんだね、
おおまかな全体像が分かり、自分の楽しみ方を見つけられるはず。



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下溝駅を下りると、すぐそこ、わずか2 - 3分歩くだけで、
上磯部の大凧揚げ会場まで行けちゃいます。

河川敷に近づき、視界が開けると、



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パンとコーヒー、町中のお宅で頂いたお菓子を片手に、
上磯部から、下磯部、勝坂、新戸の4つの会場を、ぷらぷらっとめぐりました。

会場に行くと、凧揚げの時間のプログラムがありますが、
時間を気にしなくても、どこかしらで凧は上がっているし、
しばらくすれば目の前の凧も上がり始めるでしょう。

時間のことよりも、大事なのは、風。
上げるも、下ろすも、すべては風が左右する。

私が訪ねたこの日は、穏やかながらハッキリとした南風、
順風にして満帆でした。



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相模の大凧は、江戸後期の1830年ころに始められました。
すなわち、その歴史およそ200年。

子どもの誕生を祝って凧を揚げたことが起源なんだそうです。
(下磯部大凧保存会の説明板より)

このあたりのお祭りは大凧揚げくらいなんです、って、
上磯部で出会った地元の人が話してくれた。

それって、羨ましいことですよ。

会場で売られている、大凧と同じデザインの小さな凧をお土産に、
自宅に戻っていく近所のお年寄りたちの後ろ姿を見ていると、そう思う。



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なにも求めず、なにも望まず、
ただただ、空に浮かぶ大凧を見あげる。

さわがしいゴールデンウィークの最中に、
相模の岸辺で、スローな時を過ごせる、そのことが嬉しい。



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