Ce n'est rien.

Railtrip Landscape History

二宮の知足寺


東海道線の平塚駅ホームで電車まちをしていたら、突然、
見たことのない車両に遭遇しました。


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今年の春にデビュー予定の、JR東日本のクルーズトレイン、
「 TRAIN SUITE 四季島 」 。

黒いマスクに、白いボディ、
この列車の存在を知らなかった私には、衝撃的な出会いでした。
(なにこれ、なにこれ、なにこれ)

これからの鉄道の旅は、クルーズトレインの時代になるのかな。
乗りたいけれど、いまの私にはあまり縁が無いかも。
(たまに会えたら嬉しい)



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快速アクティーから、普通・熱海ゆきに乗り換えて、
ボックス席にひとり座ると、列車は平塚駅を出発。

まもなくして花水川を渡るとき、川の上流のはるかさきに、
いつもの丹沢の深緑の山々が横たわる。

ふと視線を進行方向に移すと、ぽっこりした高麗山が近づいてきて、
となりの湘南平は、てっぺんに電波塔をのせている。
その後ろから、雪を被った富士山の白いあたまが現れる。

神奈川県央の、特徴的な風景を次々と見せてくれる、
平塚 - 大磯のあいだは、私の好きなビューポイントのひとつです。

そして、東海道線は二宮駅に到着。



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久々に、二宮・吾妻山の菜の花をウォッチングしてきました。
以前のときは午前中に出掛けたので、今回は夕方の時間を狙ってみました。

知足寺と、川勾神社をお参りしてから、海沿いを散策しつつ、
良い感じに日が傾いてきた頃、吾妻山の登山を開始する計画です。



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二宮駅から北へ5分ほどのところに、知足寺はあります。

知足寺は、曾我兄弟のお墓があることで知られていますが、
中村氏の一族のひとつ、二宮氏の館跡ともされています。

中村氏は、二宮駅の西方にある川勾神社のちかくの、
中村川が流れる一帯(中村原)を拠点にしていた地元の豪族で、

平安後期における中村氏の当主・中村宗平の四男・友平が、
二宮に住み、二宮氏を称したそうです。



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二宮友平の子・友忠は、
源仲成と満江御前との娘(花月尼)を妻に迎えていますが、

花月尼の母・満江御前は、源仲成のあと、
伊豆の河津祐泰と結婚し、曾我兄弟(祐成・時致)を産みました。

「中村氏_(相模国)」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。2016年10月12日 (水) 23:42
URL : http://ja.wikipedia.org/wiki/中村氏_(相模国)


曾我兄弟の仇討ちは、基本的には、伊豆の豪族である、
伊東氏と工藤氏の土地問題を原因とする殺し合いです。

その点では、私としてはまったく美談だとは思えないし、
むしろ暗い気分になりますよ。

ただ、彼らの婚姻関係を通じて、
中村氏や曽我氏、二宮氏といった相模西部の豪族を知ることができるし、

あまりに複雑で理解しにくい、登場人物たちの相関図は、
伊豆北部と相模西部の親密さを物語っているんだとも思う。



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私がまえに知足寺に来たときは、
堂内で雛の吊るし飾りを見ることができました。

雛の吊るし飾りは、毎年、この菜の花ウォッチングの時期に、
二宮町の各所で、期間限定で展示されています。

2017年の知足寺での雛の吊るし飾りの展示は、
今月末の週末のようですよ。
(詳しくは二宮町観光協会のサイトをどうぞ。)



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Comment

chie*co  

今日・・吾妻山公園に行ってきました~
菜の花・・満開をちょっと過ぎた感じでした・・
今年は菜の花も早いのかな・・
山頂は人がいっぱい・・
整備されて・・にぎわうようになりましたね・・

今日も・・素晴らしい1日になりますように・・
そして・・明日も・・ ず~っと ず~っと・・=*^-^*=~thanks!!

2017/01/22 (Sun) 17:34 | EDIT | REPLY |  

plumriver  

Re: chie*coさん


吾妻山公園に行かれたのですね!

天気が良くて、穏やかな一日だったので、
山頂で過ごすのは気持ちよかったでしょうね。

早咲きの菜の花ということですけど、
それでもちょっと早いような気がしました。
1月から楽しめるように、
管理の人たちが上手く調節してくれてるのかも♪

お写真、楽しみにしてます!

2017/01/23 (Mon) 01:18 | EDIT | REPLY |  

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