Ce n'est rien.

Railtrip Landscape History

Archive: 2017年03月

しずみゆく金の星

 26, 2017

郊外にある町は、懐かしい。失われた駅、失われた畑、失われた山、失われた夕日。消えてしまった私の町に、そっくりではないけど、どこか似ている。金色に輝く星が、この日の最後の光とともに、山のなかへと沈んでいった。明日またのぼる太陽は、我らの始原を白く照らすこととなるだろう。...

一の堰ハラネの春めき桜

 21, 2017

南足柄市の、一の堰ハラネを訪ねてきました。南足柄の春を告げる、春めき桜。枝にわた飴を付けたかのように、モクモクっと咲いています。ほんのりとした淡いピンク色、上品に染まる花びらからは、長いまつ毛がパチリとのぞく。まるで初恋の相手の、淡く色づいた頬っぺたのような桜の花。冷たい春風に吹かれて、瞬く散ってしまうもの。入れかわり立ちかわり、ここを訪れる多くの観光客をよそに、黙々と自らの作業に勤しむ土地の人。...

I am River Sider

 17, 2017

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薄れゆく心

 15, 2017

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米神ブルー、片浦レモン

 10, 2017

佐奈田霊社のあと、米神の町と漁港をとおり、片浦の坂道をのぼり、根府川駅まで歩きました。駅前に設けられていた直売所で、店番をしていた地元の少年から、片浦レモン、1パック、5個入りを、200円で買いました。片浦で、大好きな片浦レモンを、片浦の少年から買う。その感動で、私の心にレモンの花が咲いたのは言うまでもない。パスタソースにしたり、カルパッチョに絞ったり、紅茶に浮かべたり。料理誌で目にした、レモンオムレ...

佐奈田霊社、石橋山古戦場

 08, 2017

東海道線の、早川と根府川のあいだ。石橋と米神にまたがって位置する、ここは石橋山のエリアです。山の一角にある、佐奈田霊社をお参り。平安末期の武士、佐奈田義忠を祀る神社です。佐奈田義忠は、治承4年(1180年)8月23日におきた、石橋山の戦いに、源頼朝の軍の先鋒として参加していました。そして、敵の武将、俣野景久・長尾定景と戦闘になり、家臣の文三家安とともに、この地で討死にした。(享年25)吾妻鏡には、1190年に頼...

小田原市 石橋

 05, 2017

早川駅から、紀伊神社をお参りして、国道135号を南へ。インターチェンジを過ぎると、石橋という地区に入ります。日本三大深湾のひとつである、相模湾。海岸線のすぐ近くでも、300メートル、1000メートルの深さがあります。海底の傾斜が急だということは、陸のほうの傾斜も急です。海岸線のすぐそばまで、箱根の山裾が伸びている。その山のなかに、ときおり小川の流れるところがあります。小川は、長い年月をかけて、小さな谷をつく...

早川の紀伊神社

 02, 2017

小田原市 早川の、紀伊神社をお参り。平安時代、貞観年間(859 - 876)の創建で、もとは木宮大権現と呼ばれ、木工職人により崇拝されてきたんだそう。(説明板より)群青ブルーの、相模の深い海を前にして、濃緑の箱根の山々を背にもつ、漁港のまち・早川の氏神さま。参道には、東海道線の線路が通っています。東海道線の、早川 - 根府川 - 真鶴 - 湯河原。神奈川の西南の果て、海と太陽の恵みにあふれる、青南のエリア。湘南でも...

国道16号、田浦トンネル

 02, 2017

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