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Railtrip Landscape History

Archive: 2016年08月

夏の森戸海岸を歩くこと

 25, 2016

逗子海岸から、鐙摺を抜けて、森戸海岸へやって来ました。浜から突きでた岬、その先端には、森戸神社が祀られています。おそらく、森戸海岸の美しい風景を大切に感じた大昔の人々によって、この地に祀られた神様なんだと思う。その土地がもともと持っている本来的な特徴、そこに住む人々や自然が、長いあいだかけて作ってきたもの、いまは失われているが、かつてそこにあった時代の足跡。いろいろな町を歩き、そうしたものを見つけ...

葉山町、鐙摺

 23, 2016

逗子海岸から、渚橋をわたって、南へ。切通しの道をすぎると、逗子市から、三浦郡 葉山町に入ります。三浦郡は、古い時代から続く、三浦半島の行政区分の名称。現在、この葉山町だけが、三浦郡として存在しています。葉山町に入るとすぐ、鐙摺(あぶずり)の小さな浜があります。何艘かのボートがまとめて置かれていた。海の向こうの岬は、逗子の大崎公園。さらに向こうには、鎌倉の稲村ヶ崎。浜のわきには、おしゃれな洋菓子店と...

逗子海岸を流れゆく雲

 20, 2016

横浜 - 金沢文庫 - 新逗子、京浜急行でおよそ30分。駅を出て、逗子のビーチまでは、歩いて5分ほど。冬に訪ねた逗子海岸は、海を好きな人たちが集まっている、そう感じたけど、夏の逗子海岸では、そういう感じはあまりしなかった。波の向こうの自然は美しいです。江の島と、その後ろに、相模の海岸線。そして、水平線には、伊豆半島の山並みが、延々と横たわっている。その姿は、まるで対岸であるかのごとく。内海のような景観を呈...

片瀬西浜の夕方

 17, 2016

片瀬西浜の波打ちぎわ。膝の下まで海に浸かりながら、行ったり来たり。夕方の海の水は、ちょっと生温かく、ビーチの砂は、やわらかかった。波の上には、かっこいいお兄さんたちと、お姉さんたち。そのまま世界中どこへでも行けてしまいそうな、スタンドアップパドルのお姉さん。波乗りを終え、海に一礼して帰っていく、サーファーのお兄さん。海を愛する人たちは、かっこいい。ほんとうに好きなことに打ちこむ姿は、かっこいい。...

Alithia 古代ギリシャ展

 15, 2016

上野の、東京国立博物館で開催されている特別展、「 古代ギリシャ 時空を超えた旅 」 を見てきました。http://www.greece2016-17.jp/私にとってあまり馴染みのない、古代ギリシャの文化。音声ガイダンスとともに、じっくり観察してきました。2時間ほどの見学時間を予定していたんだけど、ぜんぜん足りませんでした。閉館時間がせまってきて、途中からは急ぎめに見学。じっくり周るなら、3-4時間は見積もらないと。彫像、食器、祭祀...

七里ヶ浜、夏の夕どき

 12, 2016

七里ヶ浜から、腰越まで歩きました。七里ヶ浜も、鎌倉高校前も、江ノ電の駅のまわりでは、海を見にきたたくさんの人々とすれ違った。駅からすこし歩いたところでは、地元の小学生や、サーファー、犬と散歩をする人や、おつかい帰りの人と、すれ違った。台風が近づいていたせいなのか、満潮の時間だったのか、足元まで波があふれて来る。いつも小さな七里ヶ浜の砂浜が、ひときわ海に覆われた。...

片瀬漁港からの、江の島

 11, 2016

江の島は、案外大きい。江の島にいちばん近い場所、片瀬漁港の防波堤。その岸壁に座って眺める、対岸の江の島は、とくに大きく見える。空の青と、海の青のあいだの、みどり色、それはまさに島。しばらく日光浴をしたあと、片瀬すばな通りの、湘南堂へ。シラス丼のお店や、水着ショップが並ぶなかにポツンとある、片瀬のノスタルジックなパン屋さん。パンを包むビニル袋のデザインも、なかなかノスタルジー。サツマイモあんぱん 14...

鵠沼海岸から、片瀬西浜

 08, 2016

小田急江の島線に乗り、片瀬江ノ島駅のひとつ前、鵠沼海岸駅で下車。駅前の商店街をはずれ、鵠沼らしい松の木がある住宅地を、南へ。2 - 3分ほどで、片瀬海岸の西浜に出ます。まぶしい太陽の光、黒潮の濃厚な風。多くの生命がその体に、夏のエネルギーを貯えている。私も、めずらしく夏のビーチに向かい、目で太陽を浴び、鼻から風を吸い、体の芯を温めてきた。...

二子橋、新二子橋

 07, 2016

多摩川にも、夏の空がやって来ました。新二子橋(国道246)から、二子橋(大山街道)を見る。多摩川の、左岸は東京都 世田谷区 玉川、右岸は川崎市 高津区 二子です。私の地元は、右岸の川崎です。少年のころ、野球をしたのも、花火を見たのも、右岸の河川敷でした。二子玉川を、ふたご、と呼ぶ人がたまにいる。武蔵小杉を、むさこ、と呼ぶ人がたまにいる。かつては存在しなかった言葉を、かつては存在しなかった街で耳にする。時...

下田を訪ねた日

 05, 2016

伊東駅から、伊豆急行に乗って、南へ進む旅。伊豆半島の南端、終点の街、下田に来ました。下田駅には、デビューしたばかりのJRのリゾート列車・伊豆クレイル号がいて、みんなで記念撮影大会、撮り鉄大会。そういえば、私が初めて下田を訪ねたのは、クレイルと同じく伊豆を走る列車、スーパービュー踊り子号 (251系) がデビューしたばかりのころで、叔母さん夫婦と、祖母と、そのとき小学生だった私と、4人で旅行をしたときでした...