Ce n'est rien.

Railtrip Landscape History

Archive: 2016年05月

長寿寺と足利尊氏

 30, 2016

鎌倉 山ノ内の、長寿寺を訪ねてきました。長寿寺の前の、鎌倉と北鎌倉とを結ぶ山内道は、明月院や建長寺などがあり、車の通行が激しく、人の往来も盛んな道。その山内道から、扇ヶ谷へと抜ける坂道は、亀ヶ谷坂切通し。車が通行止めになっていることもあり、鎌倉では貴重な、静かな道。それらの道の接点に、長寿寺はあります。長寿寺の公開は、季節限定、曜日も限定されています。いままで、お寺の前を何度か通りながらも、拝観で...

寿福寺 Springtime in Kamakura

 19, 2016

鎌倉 扇ヶ谷の、寿福寺を訪ねました。まぶしい緑の参道。古刹の境内に差し込む、若々しい輝き。新しい葉っぱって、触るとフワフワっとしてるんですよね。とくに、イヌツゲのフワフワ感は気持ち良すぎる。寿福寺は、本堂まわりは立入禁止になっています。なので、この数十メートルの参道を往復して、空間を楽しむ。北条政子によって建立された、寿福寺。源頼朝が死去した翌年、1200年に、栄西 (臨済宗の祖) を招いての開山でした...

元八幡宮と、材木座海岸

 17, 2016

鎌倉の、元八幡宮をお参りしてきました。鶴岡八幡宮の前身とされる、元八幡宮。その存在はあまり知られていません。ここは、鎌倉の歴史的に大切なところ、そう信じる人たちが、静かにお参りに来る。最近、私のなかで旅のテーマにしている言葉、National Trust for Places of Historic Interest or Natural Beautyこれは、イギリスの歴史的建築物の保護を目的として設立された団体、ナショナル・トラストの正式名称なのですが、これ...

横須賀・大矢部、三浦氏の清雲寺

 14, 2016

横須賀市 大矢部にある、清雲寺を訪ねてきました。清雲寺の本堂裏には、三浦為通、三浦為継、三浦義継、三浦氏3代の墓が祀られています。もともと清雲寺には、三浦氏の2代目・為継の墓と伝わる五輪塔がありました。為通(初代)、義継(3代)のものは、いまは廃寺となった円通寺の裏山にあり、1939年に、この清雲寺へ移してきたそうです。三浦為通は、関東平氏の流れをくみ、1063年に源義家により三浦の地を賜り、衣笠城を築いた武...

六波羅蜜寺のあたり

 09, 2016

新日吉神宮を訪ねたあと、この地図のあたりを歩いてみました。六波羅、といわれるエリアです。平清盛など、伊勢平氏一門の居館があり、その後、鎌倉幕府が六波羅探題を置いたところで、武士と関わりの深い場所。六波羅蜜寺を訪ねました。境内の拝観料は無料。宝物館の見学だけ、600円 (2016年4月時点) が必要です。宝物館では、六波羅蜜寺を開創した空也の像を、間近に見物することができます。空也上人立像、日本史の資料集で見...

蓮華王院、法住寺、新日吉社

 06, 2016

三十三間堂の境内にて、ひとつの石碑を見つけました。後白河上皇院政庁 法住寺殿址法住寺殿 (ほうじゅうじどの) は、後白河上皇 (後白河院) が院政を行った政庁です。後白河は、1158年に、皇子の守仁 (二条天皇) に譲位し、上皇となり、天皇の御所とは別のところに、専用の 「 院御所 (いんのごしょ)」 を造営した。法住寺殿と名付けられた院御所は、東山のふもとから、西は鴨川の川岸まで、南は八条坊門小路 (JRの線路あ...

三十三間堂、20年ぶりの空気

 03, 2016

正面橋を渡って、鴨川の東へ。三十三間堂を訪ねました。七条通から、三十三間堂の境内に入ると、私のまえに、一台の観光バスが停まり、揃いの制服を着た学生たちが、ひとり、またひとりと、バスから降りてきた。先頭にはバスガイドのお姉さん、後ろからは引率をする担任の先生。修学旅行の時期にはまだ早いから、遠足かな、って思った。修学旅行の時期というのが、いつなのか、いまいち分からないけど、私のなかでは、京都の修学旅...