Ce n'est rien.

Railtrip Landscape History

Category: 横浜

BLUFF WINTER 2017

 23, 2017

山手西洋館の世界のクリスマス、展示を見ていくうち、作品のなかに、自然の風景を取り入れているものが多いことに気がつく。そういえば、消費にかまけて見失っていたけど、そうした自然のものを飾ることの代表が、クリスマス・ツリーなんじゃん。緑と茶の森を抜けたところにある、青と白の湖の畔で、サンドイッチと温かいお茶でピクニックしたいな、とも思ったけど、そんな場所を私は知らないので、部屋に飾るための、なにか自然の...

it's okay

 23, 2017

緑色と黄色が半分くらいずつだった、先週の日本大通。いまごろは、もっと黄色くなっているだろう。港沿いを歩いていたフランス人の男性が、観光していた中国人の女性に、英語で声をかけていた。 “take a picture?” “it's okay”私に日本語で話しかけてきたのは、イスラエル人のお兄さんだった。「写真とってください」 「いいよ」...

横浜港、ヘンリー・D・ソロー

 13, 2017

横浜のシルク博物館で開催されている、「かながわ養蚕録」を見てきました。かつて、自分の身近なところでも養蚕が営まれていたことに驚くとともに、神奈川県内の養蚕は、2010年にすでに終了していたことも衝撃だった。展示にあったお蚕さまの写真を見ていて、そういえば子供のころ、学校帰りのどこかの草むらで、この白い虫を一匹だけど発見したことがあったな、などと記憶がぼんやり甦る。シルクセンターを出て、すぐ隣の、開港広...

憧憬、憂鬱

 08, 2017

横浜の関内、ジャックの塔こと開港記念会館から、国道133号を挟んだところにある、このレンガ遺跡。明治時代に建築された日本人商社の、開通合名会社の社屋の一部なんだそうです。初期の社屋は、関東大震災(1923年)で大部分が倒壊したが、一部分は、そのあとに復興された建築の内部にあって、奇跡的に現在に残されてきた。私のなかにある、近代への憧憬。機械文明が花開き、人の可能性が広がった。私のなかにある、近代への憂鬱...

ヨコハマトリエンナーレ2017にて

 06, 2017

2枚 アイ・ウェイウェイ 難民の救命ボートと救命胴衣イアン・チェン 使者は完全なる領域で分岐する2枚 柳幸典 蟻と日の丸宇治野宗輝 プライウッド新地ドン・ユアン 祖母の家をモチーフとした絵画青山悟 刺繍と絵画ヨコハマトリエンナーレに行ってきました。横浜美術館・横浜市開港記念会館・赤レンガ倉庫、3つの会場で、現代の社会問題を取り上げたもの、未来の世界を創造させるもの、など、さまざまな作品を見ることがで...

変わらぬ文庫、変わる八景

 10, 2017

金沢文庫駅から、いつもの道を歩いて、いつもの称名寺庭園へ。生きるものすべてが蒸し上がりそうなこの日、池の亀だけが、我が庭をのどかに泳ぎまわっていた。その後、シーサイドラインの延伸と駅舎の工事が進む、八景の駅前へ。いつの間にか、八景駅前のシンボルこと、木村家住宅主屋(旧円通寺客殿)が姿を消していた。八景駅の西口、新たな公園の整備をするため、住宅は、解体・修復されているようです。特別気に掛けていたわけ...

根岸森林公園の内馬場

 13, 2017

根岸森林公園、今年で開園40周年です。ウネウネとした起伏をもつ芝生の広場は、かつての横浜競馬場の内馬場にあたるようですよ。Negishi Forest Park, Yokohama1866年 根岸競馬場がオープン1867年 翌年から競馬が行われる1905年 エンペラーズカップ(のちの天皇賞)を初開催1929年 一等馬見所が竣工(現存)1937年 横浜競馬場に名称を変更1939年 横浜農林省賞典四歳呼馬(のちの皐月賞)を初開催1942年 競馬の開催を休止194...

杉田梅林

 24, 2017

横浜から、京浜急行のエアポート急行に乗って、日の出町、井土ヶ谷、弘明寺、上大岡と過ぎ、5つ目の杉田駅で下車。改札を出て、商店街でメンチを食べてから、京急の線路沿いを南へ。交差するJR根岸線の高架をくぐり、小高い丘を上がりました。梅林下のバス停、杉田梅林町内会、このあたりには、江戸時代のころ、大きな梅林があったそうです。いまの杉田には、梅林はありません。町角の標識や看板に残る、「梅林」の文字を探してま...

都県境の道、馬の背

 18, 2017

国道246号・長津田交差点のほど近く。小さな谷のなかに広がる畑、農作業をする人の姿もありました。まるで江戸時代にタイムスリップしたかのような、大山街道の旧道沿いの各地にかつて見られた、典型的な農村の風景。なんて勝手に思っちゃうけど、ここが江戸時代から畑だったのか、それとも、わりと最近に畑になったのか、私には知る由もなし。でも、大山街道についての本や、このあたりの昔の風景の写真を、ネットや、写真展示イ...

長津田の大石神社、王子神社

 16, 2017

長津田駅からすぐ近くのところ、大山街道の旧道沿いにある、大石神社をお参りしました。大石神社(長津田村大石大権現祀)は、平安初期の歌人、在原業平(825 - 880)をお祀りしているそうです。一説には、御神体である神石が、在原業平についての伝説をもっているんだとか。江戸時代には、地元の領主で旗本の岡野家により、社殿の造営・修復がされているようです。(境内の説明板より)大石神社は、長津田宿の西端の、坂を上がっ...