FOR A WALK

in the landscape

Category: 福岡の旅

水城と、ヒガンバナ

 20, 2017

664年、大宰府を守るために建設された、水城。当時の先端的な土木技術が結集された、巨大な土塁です。全長1.2キロメートルある水城のうち、私は西鉄・下大利駅ちかくの、東門跡の周辺を歩きました。このとき、土手には、赤と白のヒガンバナが咲いていた。コスモスは、10月から11月にかけて咲くようにしているらしい。ほんの少しの時間だけ、ここを歩いて帰った私は、いつもここを歩き、季節と時間の移り変わりを知る人たちに出会っ...

だざいふ遊園地、天開稲荷神社

 10, 2017

太宰府天満宮の、境内の奥まで行ったところにある、だざいふ遊園地。子供向けの遊園地とあなどるなかれ、質も量も豊富で、遊園地に揃うべきものが、揃いすぎるほど揃っています。私がこのあたりの子供だったら、友達と何度も何度も、丸一日ここで遊び、思い出の遊園地にしていたはず。私の思い出の、あの山のうえの遊園地は、もう存在しない。子供の笑い声が忘れられたとき、それは失われてしまった。そして、天満宮の境内のさらに...

西鉄の旅人、太宰府散策きっぷ

 03, 2017

ここは西鉄の天神駅、私にとって初めての西鉄の乗車です。昨夜過ごした、私が泊まるビジネスホテルの一室、自分の部屋のよりも広いベットでぐっすり眠れたし、シャワーのお湯の出も、おトイレの便座のフィット感も問題なし、なかなか快調な朝を迎えましたよ。西鉄天神駅は、駅ビルの中に埋め込まれているんですね。改札を抜けると、頭端式・櫛形ホームが待っていました。直通運転も悪くはないけれど、頭端式ホームのお出迎え感、豪...

舞鶴公園、天守台からの日没、大濠公園

 01, 2017

どんなに西に進んでも、太陽は西に沈んでいく。どんなに西に進んでも、この国の町は続いている。疲れ果てた太陽の、最後の輝き、最後の嘆き。明日もまた、太陽はのぼらなければならない。...

放生会、お潮井浜、ナガタパン

 27, 2017

大きな鳥居、そこから伸びる500メートルほどの参道を、露店の幔幕が余地なくならび、集いし人々進みゆく。ここは、福岡市東区にある、筥崎宮。平安時代の創建で、三大八幡宮のひとつらしい。この日は、放生会とよばれる祭事の期間中で、すごい人出でした。私は、天神駅から、福岡市地下鉄空港線・箱崎線に乗って、5駅目のところにある筥崎宮の最寄駅、箱崎宮前駅で下車しました。空港線と箱崎線は、中洲川端駅を経由した直通運転も...

five hours on N700

 24, 2017

ここは、福岡空港の展望デッキ。ANA機に、JAL機、国内外のジェット機が、その大きな羽を休め、飛びたちの時を待つ。先週の数日間、私は、福岡に滞在してました。初めての福岡、初めて九州の土を踏む。羽田から福岡まで、飛行機なら2時間弱で行けてしまう。だけど私は、4時間40分かけて、こっちで移動。だって鉄道が好きなんだもん。新横浜から博多まで、太平洋ベルトを新幹線で横断する。少年時代の夢を叶えた人間のひとりに、私も...