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Railtrip Landscape History

Category: 奈良の旅

東大寺二月堂

 27, 2017

夕方6時前の奈良公園、すでに観光客は少なくなり、鹿たちがただ草を食み、ただ寝そべっていた。数十頭の鹿の群れのわきを、ただひとり私だけが歩く。小枝を踏んでパキっと鳴らせば、手前の小鹿の数頭がむくっと顔をあげ、私の存在を確認したあと、またすぐに草をハミハミ。鹿と暗黙の疎通を交わしたあと、東大寺の境内の奥のほう、若草山の麓にある、二月堂に、私は向かいました。夏至にちかい、6月の日の入、19時11分、太陽は、生...

さあ、平城宮跡へ行こう!

 24, 2017

梅雨の合間の炎天のもと、草の原のむこうを、近鉄の列車が、右へ左へ、さかんに通りすぎていく。奈良ゆき、京都ゆき、難波ゆき。子供のころ、鉄道図鑑で見たビスタカー、その本物が走ってる。私がいるこの場所は、奈良の大和西大寺駅から、東へ500メートルほど歩いたところ。地図上のマークを中心に、東西・南北およそ1キロ四方の、原っぱになっている土地があります。ここは、平城宮跡です。奈良の都そのもの(条坊)のことを、平...

ちゅちゅがなきや、奈良

 21, 2017

京都駅から、近鉄の特急列車・伊勢志摩ライナーに乗って、奈良の、大和西大寺駅へ。私たちが生きるこの時代から、遡ること、1300年。8世紀の、およそ70年間、日本の首都だった町。なんと立派な平城京、と覚えました。その悠久なる南都の宮城は、大和西大寺駅から東へ、500メートルのところに。中学生のときは、大仏さまだけ見て帰った奈良のまち、いまはもうすこしだけ長く過ごすことができる。おしなべて、ちゅちゅがなき、私の旅...