Ce n'est rien.

Railtrip Landscape History

Category: 東京の旅

平和島駅のまわり

 11, 2017

萩原朔太郎詩集をカバンに入れたまま、平和島駅から大森町駅のあいだを散歩。旧東海道の道筋だという、三原通りの商店街は、月に一度の安売りセールで、店舗まえに机を出して販売していた。詩人の住みよくない時代というのは、時代のほうがどこか間違っている萩原朔太郎詩集 解説何年か前に読んで、まったく意味が分からなかった『萩原朔太郎詩集』(新潮文庫)。数年たち、『猫町』(岩波文庫)を読んでからというもの、萩原朔太...

大森ふるさとの浜辺公園の赤い花

 07, 2017

東京都 大田区の、大森にある、大森ふるさとの浜辺公園に行ってきました。京浜急行の、大森町駅と平和島駅のあいだを流れる、内川の河口付近の運河沿いに、2007年にオープンした公園。まぶしい白いビーチは、もちろん人工の砂浜です。対岸の平和島・昭和島は東京の物流拠点で、淡白で無表情な建物が並ぶ、その上を、羽田から離陸したばかりの飛行機が飛んでいく。公園のほとんどすべてが最近に造成されたもの、にもかかわらず、「...

チェ・ゲバラ展はあきらめて

 29, 2017

あまりにも混んでいた、チェ・ゲバラの写真展はあきらめて、恵比寿から中目黒にかけての町を、すこし散歩。生産と消費、欲望の廃棄、私たちの時代のシンボルのひとつ、清掃工場の煙突、後ろめたさを眺めて歩いた。その後、大通り沿いにある、小さくて美しい八百屋さんで買った、野菜とフルーツのスムージー(旬ムージー)を飲み、たまたま出会った八幡宮をお参りした。...

Houses in the Fields

 22, 2017

二子玉川駅から、西へ歩いて十数分のところ、世田谷区 宇奈根の、住宅地にあるひまわり畑を訪ねました。そして、宇奈根から喜多見へとさらに散歩。町の路地をクネクネと歩くうちに、この土地のかつての風景を知る。住宅地のなかのひまわり畑、それは、畑のなかの住宅。いまなお野菜が育つ、対岸の町。...

羽村・根がらみ前水田を泳ぐ、こどもたちの鯉のぼり

 21, 2017

すべての子どもたちは、龍になる可能性を秘めている。龍のように天高く、どこまでも泳ぎゆけ。地上にひきずり降ろされ、その誇り高き髭をむしられるな。そのきらめく鱗を一枚たりとも剥がされるな。みな、龍になることを願う、人になるには早すぎる。...

羽村のチューリップまつり

 19, 2017

東京都 羽村市で開催されている、羽村チューリップまつりです。立川からJR青梅線に乗って、羽村駅まではおよそ20分。駅の西口をでて、河岸段丘を下ると、そこには多摩川の流れと、羽村の堰。羽村チューリップまつりは、その多摩川の左岸堤防のちかく、根がらみ前水田という田んぼで開催されています。先週末、私が訪ねたこの時は、3割から4割の開花状況でした。こちらの区画はよく咲いているかと思えば、あちらの区画はまだ青々と...

沼部の渡しの土手から

 08, 2017

東急多摩川線に乗って、東京都大田区にある、多摩川左岸の駅・沼部で下車しました。私が東急全駅スタンプラリーに興じてたころは、ここの路線はまだ、目蒲線でした。駅のちかくを、中原街道が通っています。土手まで行くと、ブルーのタイドアーチ橋が見えてくる。多摩川を渡河する地点はかつて、沼部の渡しとか、丸子の渡しとか。東横線に、横須賀線も走っているけど、ここの主役はやっぱり、新幹線です。...

Alithia 古代ギリシャ展

 15, 2016

上野の、東京国立博物館で開催されている特別展、「 古代ギリシャ 時空を超えた旅 」 を見てきました。http://www.greece2016-17.jp/私にとってあまり馴染みのない、古代ギリシャの文化。音声ガイダンスとともに、じっくり観察してきました。2時間ほどの見学時間を予定していたんだけど、ぜんぜん足りませんでした。閉館時間がせまってきて、途中からは急ぎめに見学。じっくり周るなら、3-4時間は見積もらないと。彫像、食器、祭祀...

汐留から、築地のあたり

 09, 2016

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プロイセンと高輪と麻布

 28, 2016

前回の続きです。南北線に乗って、白金台にやって来ました。左に見える建物は、明治学院大学のキャンパスですよ。国道一号を渡って、西側から東側へ、白金台から、高輪へと入ります。高輪のまちは、タワーマンションが建っているかと思えば、古い民家や、地元の人のための小さな商店もあって、それらの間には、こんな路地の姿も。路地のあちこちを行ったり来たり、ウロキョロしながら、私は、あるひとつのお寺を探しました。そして...