FOR A WALK

in the landscape

Tag: 海

宮島ゆきのフェリー

 27, 2018

広島駅から、山陽本線に乗って、宮島口駅へ。宮島フェリーで、宮島へと渡りました。私、知りませんでした、宮島行きのフェリーが2社あるなんて。引き寄せられるままに、足の向くままに、窓口のおねえさんの人柄をうかがいつつ、相性なんて、ただのフィーリングさ、松大汽船を選びました、というか、選ばれました。水が合う、空気が合う、心地がいい。それだけで仲良くなれました。...

眠りのまえの松輪漁港

 12, 2018

剱崎灯台のあと、西へすこし歩いたところにある、松輪の漁港へ。サバで有名な港だそうですが、私が訪ねたこのときは、まもなく一日を終えようとする、眠りのまえの安息の波。真白の大根を手にミニバンを走らせる農夫婦、懐っこい黒犬と散歩する夕暮れの漁婦。東京に近いが東京ではない、神奈川のアイデンティティは、海や、山や、川、多様な土地の特性により形作られていたが、際限なき都市の広がりと、大規模な再開発の影で、その...

剱崎と灯台

 07, 2018

三浦海岸から、京浜急行バスに乗り、剱崎(つるぎさき)に来ました。三浦半島の南東の角にある岬で、その突端には、まっ白の灯台が、レーダー塔とともにぽつんと立っています。この剱崎灯台があるところまでが東京湾内で、灯台よりも外海は、太平洋になるそうです。大根の葉が、整然とならぶ畑の間道で、トンビの群れが大きく飛びまわり、嘴のさきでこちらを窺う。こんな日に、ここまで来るのは、きっと私くらいだろうと思っていた...

三浦海岸、琴音の停留所

 01, 2018

京浜急行に乗って、三浦海岸へ。河津桜、今年も元気に咲いてらっしゃるなあ、とか思いつつ、南下浦のまちを東へ歩き、三浦海岸の菊名の砂浜へ。京浜急行は、たくさんのフリーキップを販売していて、三浦にお出かけするためのキップも多様にあるのですが、そのなかで、私がよく利用するのは、三浦半島1DAYキップ。京急バスのフリーエリアが広く設定されているので、三浦半島を気ままに放浪するのにとても使い勝手が良いのです。観光...

鎌倉坂ノ下、海月楼の跡あたり

 15, 2018

鎌倉文学館で購入した、萩原朔太郎の生誕130年の特別展、「マボロシヲミルヒト」(平成28年開催)の図録を頼りに、萩原朔太郎が、1916年(大正5年)の12月から、翌年2月まで過ごしたという、旅館・海月楼の跡地を探しました。萩原朔太郎は病気療養をかねて、鎌倉坂ノ下にある海月楼に滞在し、第一詩集となる『月に吠える』を編集した。私は詩を思ふと、烈しい人間のなやみと、そのよろこびとをかんずる。詩は神秘でも 象徴でも 鬼...

大磯の左義長の砂浜

 25, 2018

大磯の砂浜で行われた左義長、どんど焼き。こんなに規模が大きいとは、すごかったです。みなさん、火のまわりに集まり、体を温めながら、だんごを焼き焼き。だんごのささった竿を持って、暗がりの町を、海岸へと集まっていく地元の人々の姿と、火の粉がまいあがる夜空に、しんしんと輝くオリオンが印象的でした。...

一日の終わりの逗子海岸

 14, 2018

日が沈むまでのわずかな時間は、それぞれの人が、人生を表出させる。間違いに始まり、間違いに終わる。それを確かめるために、間違いを冒しつづける。...

真鶴、番場浦の初日の出

 03, 2018

真鶴半島の岬のとなりにある、番場浦。初日の出の太陽を、三つ石のあいだに望める場所として有名ですが、それを撮影するには、知識と、経験と、行動力が必要みたい。「階段が多くて疲れたけど、良い新年を迎えられましたわ。」友達にそう話す女の子の言葉は、ここに集まったすべての人が、ともに分かち合ったおなじ想いだったはず。真鶴駅から、真鶴岬までは、およそ3.5キロの距離があります。往復で7キロと遠いので、車を利用する...

暁の真鶴

 02, 2018

一月一日 未明、暗がりの街を走る小田急線。その車内にて、右の窓に見える、象牙の月輪。年明けて部屋を出たときから、私の前に月は浮かんでいた。月との対面、月とのつれあい。ロマンスカーは静まりの車内、過ぎゆく駅のホームには、非日常にいる人々と、日常生活をする彼ら。新年あけましておめでとうございます。小田原から、東海道線の始発で、真鶴へ。静まりの町の、静まりの峠道、この星の輪郭がぼんやり光る。そうして私は...

長者ヶ崎の日没

 03, 2017

やっぱり、神奈川の海は、冬だな。日が沈んだあとの、うす暗闇も楽しみつつ、京浜急行バスを待ちました。...