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When The Setting Sun

Tag: 本

「縄文土器 JOMON」上野東京国立博物館

 19, 2018

最近、縄文土器に対して熱い人が増えていて、ひそかに注目を集めつつある、そう聞いてました。私も興味はあったのですが、土器の世界は未体験なので、はたして自分も興奮できるのかどうか、半信半疑でした。そんな心持ちのなか行ってみました、上野の東京国立博物館、「縄文 JOMON 1万年の美の鼓動」来ました、私にもガツンと来ました。ガンガンにガン見してきました。会場のみなさんも興奮状態で、縄文の情熱にあふれてましたよ。...

クレエゲル

 25, 2017

先日の、スカパーのニュースザップ(12/15)。「前近代と、後期近代の、どっちか判断つかないようなところにいるのが日本」という、批評家の大澤聡さんの発言は、私がこの数年考えていたことに、なんとなくだけど響くものがあった。以下は、それを受けた私の考えで、とても現代的な人間がいるかと思えば、すごく封建的な人間がいたり、生活は利己主義の消費型、でも、性格は家父長制の主従型だったり。おそらく個人のなかで、その...

夏目坂、漱石山房

 15, 2017

東京メトロ副都心線の西早稲田駅を出て、学習院女子大学のわきを歩き、戸山公園(箱根山)へ。少年たちの野球を見ながら、ワセダベーカリーのパンを食べたあと、早稲田大学の手前にある、穴八幡宮をお参りしました。穴八幡宮は、蟲封じの祈祷で有名なんだそうで、かつて、夏目漱石の夫人が、漱石の蟲封じにお参りをしたという。境内からすこし歩くと、東京メトロ東西線の早稲田駅の出入口があり、そこから南へと伸びる坂は、夏目坂...

横浜港、ヘンリー・D・ソロー

 13, 2017

横浜のシルク博物館で開催されている、「かながわ養蚕録」を見てきました。かつて、自分の身近なところでも養蚕が営まれていたことに驚くとともに、神奈川県内の養蚕は、2010年にすでに終了していたことも衝撃だった。展示にあったお蚕さまの写真を見ていて、そういえば子供のころ、学校帰りのどこかの草むらで、この白い虫を一匹だけど発見したことがあったな、などと記憶がぼんやり甦る。シルクセンターを出て、すぐ隣の、開港広...

平和島駅のまわり

 11, 2017

萩原朔太郎詩集をカバンに入れたまま、平和島駅から大森町駅のあいだを散歩。旧東海道の道筋だという、三原通りの商店街は、月に一度の安売りセールで、店舗まえに机を出して販売していた。詩人の住みよくない時代というのは、時代のほうがどこか間違っている萩原朔太郎詩集 解説何年か前に読んで、まったく意味が分からなかった『萩原朔太郎詩集』(新潮文庫)。数年たち、『猫町』(岩波文庫)を読んでからというもの、萩原朔太...

cat has no future

 30, 2017

上田の本屋さんが薦めてくれた、ねこに未来はない、長田弘さんのエッセー。ねこと暮らしたかった夫婦が、ようやく飼うことができたねこが、次々と、失踪したり、殺されたりしてしまう。ハッピーなことはあまり起こらないんだけど、そのことでかえって、自分の町にいる猫たちのことが頭をよぎる。そういえば、私が、近所の空き地でよく見かけたねこは、空き地が分譲住宅になってからは、どこへ行ったのだろう。古い農家の小屋に、ひ...