FOR A WALK

in the landscape

Tag: 展示会

役立たずを育む

 15, 2018

砧公園の世田谷美術館でブルーノ・ムナーリ展を見てきました。ムナーリは、20世紀前半のイタリアの芸術家で、「役に立たない機械」の制作者です。私の部屋にある機械、スマートフォン、冷蔵庫、電子レンジ、エアコン、カメラ、湯沸かし器、どれも役に立つ機械ばかり。役に立たない機械は、非生産的で、非効率で、不合理で、なにも造らず、なにも為さず、単なる役立たず、まさに無用の存在......、そこで意味を持ってくる、役に立た...

黒川、緑と道の美術展2018 3

 24, 2018

『サイクリング』 石黒和夫さん(1枚目)黒川里山アートプロジェクト緑と道の美術展 201811月30日まで小田急多摩線の、はるひ野駅から、黒川駅までの散歩です。黒川の山道をでて、セレサモス近くの農道を歩き、美術作品を楽しみました。セレサモスでアイスランド・ポピーの種を買い、先日蒔きました。どんな花が咲くんだろう、来春が楽しみだ。...

黒川、緑と道の美術展2018 2

 21, 2018

『ただそこにいるだけ』 須佐美彩さん(3枚目)黒川里山アートプロジェクト緑と道の美術展 201811月30日まで小田急多摩線の、はるひ野駅から、黒川駅までの散歩です。黒川の山道に、野外展示されている美術作品を楽しみました。ただそこにいるだけ、キミもボクも、ただそれだけが難しい。坂道を歩き、そこにいないが、そこにあるものを考える。...

黒川、緑と道の美術展2018 1

 19, 2018

『「9」について?』 間地紀以子さん(1枚目、6枚目)『おかえり』 杉江玲子さん(3枚目)黒川里山アートプロジェクト緑と道の美術展 201811月30日まで小田急多摩線の、はるひ野駅から、黒川駅までの散歩です。黒川の山道を歩き、その途中途中で、展示されている美術作品を楽しみました。あなたにとって、9とは何ですか??私にとって9は...、あれから9年も経ったのか、の9。ただいま、おかえり、さあ、つぎはどこへ行こうか。...

イリュミナシオン

 06, 2018

横浜の象の鼻パークで開催された、横浜スマートイルミネーション。アーティストの作品に触れながら、環境に配慮した未来の夜景を考えるイベントです。ギラギラした派手な演出はありません。この光には、どんな意味があるんだろうとか、作品の趣向を探りながら楽しんでいく。ただ作品を見るだけではなく、見学者も、参加しながら作品を楽しめるよう、工夫がされていました。私は、大学生からのクイズに正答して渡された、光るブレス...

minato no

 03, 2018

神奈川近代文学館で開催されている、寺山修司展を見てきました。なんとなく競馬の人(?)くらいに思ってたので、彼の人間としての全体像の大きさに圧倒された。“劇場は在るのではなく、成るもの......”“......街の日常現実は劇である。”そんな言葉を印象に、文学館をあとにして、港の見える丘公園をブラブラしました。...

こちらは日比谷公園

 31, 2018

先週まで日比谷公園で開催されていた、日比谷公園ガーデニングショー2018。ひとつひとつ作品をまわり、説明文を読んで、その中から、印象的なフレーズ、目にすることの多かったワードをあげてみると、温故知新、読書、自然の環、人工物と緑の接点、目で見る感動、自然に帰化、帰る場所。ガーデニングは、造園であり、庭づくりであり、ランドスケープ、風景の創造でもある。こちらは日比谷公園、あちらは日比谷の街。こちらは?あち...

飛鳥山博物館の、縄文

 07, 2018

ここは東京の王子にある、飛鳥山公園。江戸時代から、徳川吉宗による桜の名所として有名で、毎年春には、お花見で賑やかな公園なのですが、それだけでなく、じつは何気に、縄文遺跡が発見された場所でもあるんです。公園内にある、飛鳥山博物館を訪ねてみると、いました、いました、縄文土器ちゃんです!この飛鳥山と、周辺の中里、西ヶ原の一帯は、住居跡や貝塚などの遺跡が発見された、縄文スポットなのです。飛鳥山博物館では、...

「縄文土器 JOMON」上野東京国立博物館

 19, 2018

最近、縄文土器に対して熱い人が増えていて、ひそかに注目を集めつつある、そう聞いてました。私も興味はあったのですが、土器の世界は未体験なので、はたして自分も興奮できるのかどうか、半信半疑でした。そんな心持ちのなか行ってみました、上野の東京国立博物館、「縄文 JOMON 1万年の美の鼓動」来ました、私にもガツンと来ました。ガンガンにガン見してきました。会場のみなさんも興奮状態で、縄文の情熱にあふれてましたよ。...

港の丘の、洋館の

 11, 2018

港の丘の、洋館の、窓辺に立てば、麦わらの、シャボンの香り、流れゆく百合のひとすじ、かりんの実若葉のしずくに、ぬれるとき君の吐息は、白くほほえむ...