Ce n'est rien.

Railtrip Landscape History

Tag: 公園

吾妻山は暗くなり

 22, 2018

こないだ行った岬が見えて、月の闇夜を思い出す。しんみり静かな風が吹き、ますますあたりは暗くなり、故郷をなくした人々に、花が、鳥が、山がよびかける。人は人らしく生きたまえ。滅ぶとしても、滅ばぬとしても。...

大磯の高田公園の南側斜面から

 20, 2018

湘南平でしばし過ごしたあと、大磯駅まで下ろうとしていた私は、山道の途中で、トレッキングの紳士とすれ違う。「高田公園からの眺めが素晴らしいですよ。」思わぬ出会いと、思わぬアドバイスのさきに、思わぬ風景と、思わぬ感激が待っていた。ありがとうございます。...

湘南平から眺める

 17, 2018

東海道線の大磯駅から、テレビ塔を目印に、湘南平をのぼりました。いくつかの小さな山が連なって、ひとつの丘陵になっている、湘南平の標高は、181m。軟弱な足腰をもつ私は、息ぎれしつつの登山をして、前を行く元気な少年に励まされながら、ようようと、山頂の公園にたどり着きました。そこのベンチに座って、駅前で買ってきたパンを食べた。公園の、どこにいても展望台。相模湾とその海岸線、伊豆と三浦と房総の半島、伊豆大島に...

池子の森、神武寺の山

 12, 2018

京浜急行に乗って、逗子へ。池子の森から、神武寺の山へと散歩しました。かつて石切り場があったという神武寺の登山道は、岩でゴツゴツしているし、湧き水でグチョグチョもしている。出没危険のイノシシに怯えながら、歩を進める私のやや後ろを、ご高齢のお爺さんが、杖をつきながら付いてくる。転んじゃったりしないだろうかと、心配する私をよそに、えっほえっほと巧みに足を運び、みるみるうちに近づいてくる。彼に追いつかれま...

舞鶴公園、天守台からの日没、大濠公園

 01, 2017

どんなに西に進んでも、太陽は西に沈んでいく。どんなに西に進んでも、この国の町は続いている。疲れ果てた太陽の、最後の輝き、最後の嘆き。明日もまた、太陽はのぼらなければならない。...

筑紫の館、鴻臚館跡、舞鶴公園

 29, 2017

今よりはもう 秋になってしまったらしい。山の松かげで ひぐらしがないている。ここは、福岡は天神の西にある、舞鶴公園。黒田官兵衛・長政の親子が築いた、福岡城の跡地にあたる公園です。その公園内に置かれている石碑に刻まれた文字は、万葉集におさめられた歌の一首で、736年に、新羅へ派遣される大和朝廷の使節一行が、この地で望郷の想いを詠んだもの。私は、福岡市地下鉄の赤坂駅で下車して、舞鶴公園を散歩しました。舞鶴...

放生会、お潮井浜、ナガタパン

 27, 2017

大きな鳥居、そこから伸びる500メートルほどの参道を、露店の幔幕が余地なくならび、集いし人々進みゆく。ここは、福岡市東区にある、筥崎宮。平安時代の創建で、三大八幡宮のひとつらしい。この日は、放生会とよばれる祭事の期間中で、すごい人出でした。私は、天神駅から、福岡市地下鉄空港線・箱崎線に乗って、5駅目のところにある筥崎宮の最寄駅、箱崎宮前駅で下車しました。空港線と箱崎線は、中洲川端駅を経由した直通運転も...

大森ふるさとの浜辺公園の赤い花

 07, 2017

東京都 大田区の、大森にある、大森ふるさとの浜辺公園に行ってきました。京浜急行の、大森町駅と平和島駅のあいだを流れる、内川の河口付近の運河沿いに、2007年にオープンした公園。まぶしい白いビーチは、もちろん人工の砂浜です。対岸の平和島・昭和島は東京の物流拠点で、淡白で無表情な建物が並ぶ、その上を、羽田から離陸したばかりの飛行機が飛んでいく。公園のほとんどすべてが最近に造成されたもの、にもかかわらず、「...

The wind blows in the valley of Poppy

 12, 2017

横須賀市の久里浜にある、くりはま花の国。ポピーのシーズン終盤の、 6月初旬に訪ねました。谷あいにあるポピーの畑。太陽が西の山に隠れる寸前の、陽の光が消えるか消えないか、そのわずかばかりの時間がとくに美しい。★このとき食べたパンぱんとたいむ キーマカレーパン...

勝坂遺跡公園の有鹿神社奥宮

 22, 2017

相模原市 南区 磯部にある、勝坂遺跡公園(かっさか)を訪ねました。丘の上には、縄文時代のものだという、大きな集落の跡が発見されている公園です。私はこの日、丘の下のほう、湿原の小道を歩きました。有鹿谷と呼ばれるこの谷は、いたるところに湧水があります。それらの水はやがて、ちかくを流れる鳩川へと注がれていきます。鳩川は、相模川と平行しながら南へと流れ、左岸用水という用水路と交差したりしたあと、海老名で相模...